北アフリカの真ん中に位置するチュニジアは、国の半分が地中海に面している小さな国です。
チュニジアはヨーロッパに近いことから、アフリカとヨーロッパの両方の文化が混ざった不思議な府に気を持つ建築物が多いです。
そんなチュニジアが、今密かに注目されています。
今回はなぜチュニジアが徐々に人気を集めているのか、その理由を見ていきましょう。
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青と白のコントラストが映える街並み
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チュニジアの首都であるチュニス。
チュニスの海岸沿いにあるシディ・ブ・サイドという街は、リゾートエリアとして人気です。
この街はさほど大きくないですが、丘の上にあるので地中海を見渡せます。
チュニジアが徐々に人気になっている理由は海が近いのもありますが、一番は青と白を基調とした建築物です。
街の屋根や窓の格子、街に設置された手すりなどは、全て青色に統一されています。
また建物の外壁は白に統一されていて、リゾートエリアならではの工夫が分かります。
この青と白の建物はチュニジアンブルーと言われており、この綺麗なコントラストが人気を集めている理由の一つです。
世界遺産に登録されている遺跡がたくさん存在する
チュニジアには、たくさんの古代遺跡が存在します。
ローマ統治時代に建てられたエル・ジェムの闘技場やドゥッガ遺跡など、7つの遺跡や旧市街が世界遺産に登録されています。
中でもおすすめの場所が「古都ケロアン」です。
北アフリカでイスラム教の拠点となった古都ケロアン内部は旧市街が広がっており、出店も多く連ねています。
人も街も穏やかなので、のんびりと散策できますよ。
旧市街地を進んだ先に見える大きなモスクは内部を見れたり、遺跡の列柱を模して造られた柱などが連なる回廊を見れたりするので、地元の人からも人気の場所です。
古都のモスクに無料で入れるのは、チュニジアのケロアンのみなので人気を集めている理由と言えます。
エジプトやモロッコよりも手頃な価格で旅行できる
チュニジアは、近隣のエジプトやモロッコよりも手頃な価格で行けます。
安いと有名なモロッコでさえツアーで14万円ほどしますが、チュニジアのツアーは12万円と、2万円安く旅行ができますよ！
また、現地の物価もモロッコやエジプトよりも安く、旅行に必要な食費や滞在費なども低価格です。
アフリカに行きたいけど予算が心配な方は、ぜひチュニジアへ行ってみてはいかがでしょうか？
チュニジアが人気を集めている理由について、ご紹介してきました。
チュニジアの魅力はこれだけでなく、映画の撮影場所があったり日本では見かけない可愛い色遣いをした雑貨など盛り沢山です。
ぜひ気になる方はチュニジアに訪れて、フレンチアフリカの世界を満喫してみてはいかがでしょうか？
