瀬戸内海に点在する島のなかに「男木島(おぎじま)」があります。
対の女木島(めぎじま)と並び香川県に属する小さな島ですが、“アートの島”“猫の島”と呼ばれ、多くの観光客で賑わっています。
今回は現代アートと猫に触れ合える男木島の魅力をご紹介しましょう!
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男木島は現代アートと猫の島
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人口150人ほどが暮らすのどかな男木島ですが、3年ごとに開催される瀬戸内国際芸術祭の開催地の1つとなったことで環境が激変しました。
島の至るところに新進気鋭のアーティストたちによる現代アートが点在し、その感性に触れることができます。
また、男木島は元々猫の数が多く、テレビ番組でも取り上げられるほど。
のどかな島の風土のためか、人を警戒することもなく思う存分に猫を堪能することができるのです。
確実に猫と触れ合えるスポットは?
猫がたくさん暮らしている男木島ですが、自由で気まぐれな猫たちは1つの場所に留まっていません。
猫たちに会える確率の高い場所をご紹介しましょう。
・男木港周辺
フェリーが到着する男木港ではジャウメ・プレンサの作品「男木島の魂」が迎えてくれます。
芸術祭が閉会した今では交流館になっており、パンフレットなどで観光のスケジュールを立てるのにうってつけです。
交流館周辺や男木港周辺でも猫たちが集まって日向ぼっこするなど、くつろぐ姿が見られるのでおすすめですよ。
・豊玉姫神社
フェリーを降りてすぐにある鳥居をくぐると豊玉姫神社がありますが、この参道が猫たちのくつろぎスポットになっています。
人懐こい猫たちは通りがかった観光客にも存分に甘えてくれますよ。
気分が良いとなでるだけでなく抱っこもさせてくれるので猫好きにはたまらない好待遇です。
猫の数は減っている
多くの猫が暮らす男木島でしたが数が増え続けることから全頭の去勢・避妊手術を行った結果、緩やかに猫の数が減り始めているそうです。
手術が済んでいる猫には目印として耳がカットされているのですぐに見分けがつきますよ。
数は減っているものの、猫たちは変わらず男木島でのんびりと暮らしています。
人懐こく甘え上手な男木島の猫たちですが、マナーと節度を持って触れ合いましょう。
今回は現代アートと猫に触れ合える男木島の魅力をご紹介しました。
現代アートと猫という珍しい組み合わせを楽しめる男木島は家族や友人、恋人などと一緒はもちろん、1人でも楽しめるおすすめの観光スポットなのでぜひ一度訪れてみてくださいね。