キューバの首都であるハバナは歴史的な街並みが現在も残っており、観光地として人気を集めています。
世界的にも葉巻が有名なこの国は、タバコの葉を育成するのに最適な温度、かつジメジメとした気候が特徴的です。
そんな気候にも特徴があるキューバの首都・ハバナは、数多くの歴史を感じられるスポットが存在しています。
今回は、キューバの歴史を感じられるハバナのおすすめ観光地を4つご紹介しましょう。
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オビスポ通り
キューバ・ハバナの魅力は、オールドハバナと呼ばれる歴史溢れる旧市街です。
旧市街の中で最も賑わうオビスポ通りは、お土産屋さんやカフェが多く存在したくさんの人々が行き交っています。
スペインの植民地時代だった16世紀に造られたこの通りは、カラフルかつ年季の入った建物が並んでいます。
色とりどりでカラフルな建物の間に敷かれた石畳の道を歩くと、まるでタイムスリップしたかのような感覚が味わえるでしょう。
旧国会議事堂
ハバナの中で最も目立つ立派な建物が旧国会議事堂です。
アメリカの国会議事堂がモデルと言われており、国会議事堂の真ん中にある上がドームのような形の大きな建物はアメリカのものとそっくりです。
旧市街の中でハバナ大聖堂とハバナ大劇場に続き、文化遺産として登録されています。
パルタガス葉巻工場
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キューバの特産品である葉巻の歴史は古く、主要ブランドを含めると30を超える葉巻ブランドがキューバに存在しています。
そんな葉巻の製造過程を見学できる工場がいくつかあり、中でもパルタガス葉巻工場は葉の加工から形づくりまで手作業で行っている様子を見学できます。
見学の際には、事前に予約をしておきましょう。
工場内への持ち込みや写真撮影は禁止されているので、設備内のロッカーに預けるようにしてください。
革命博物館
旧市街の中で最も大きな建造物が、革命博物館です。
元々は大統領官邸として使用されていましたが、キューバ革命の後に革命博物館と名付けられ、現在は革命時の映像や現在に至るまでの歴史的書物などを展示しています。
革命後のキューバの歴史をじっくりと鑑賞できるため、ぜひとも見ておきたい場所の1つです。
旧市街地のレトロな街並みや歴史的建造物が多いハバナは、キューバの歴史を感じる旅に最適な場所です。
ハバナの街並みは、アメリカとの国際交流回復を機に日々変わりつつあります。
ハバナ観光時の移動はとても大変なので、ツアー観光に参加してみると良いでしょう。
ぜひキューバの歴史を感じる旅へ、ハバナへと出向いてみてはいかがでしょうか?