昔から息づく技術に驚き!島根県石見地方の伝統工芸品土産3選

昔から息づく技術に驚き!島根県石見地方の伝統工芸品土産3選

昔から息づく技術に驚き!島根県石見地方の伝統工芸品土産3選

かつて令制国の石見国と呼ばれた、島根県石見地方。
石州とも呼ばれ、伝統工芸品が大変多い地域として有名です。
石見地方といっても範囲が広いため、伝統工芸のお土産を探すのは難しいと感じる方が多いのではないでしょうか?
今回は、石見地方の伝統工芸品土産を3つ厳選してご紹介していきます。

昔から息づく技術に驚き!島根県石見地方の伝統工芸品土産3選

TOP画像出典:www.photo-ac.com

キビソ肌友だち

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出典:pixabay.com

島根県の石見地域で伝統工芸品になりつつあるキビソ。
繭が一番元気な最初に吐き出す糸は1つの繭から4%程しか取れず、織るのも難しいですが、保湿成分であるセリシンを多く含んでいるため、肌に優しいタオルとして作られています。
そんなキビソを使って作られたタオルが「キビソ肌友だち」です。
ただの体を洗う際に使うタオルとしてでなく、お風呂タイムを利用してセリシンを供給してスキンケアをするために作った物で、セリシンの成分であるヌメリが特徴的です。
生地の硬さはハードタイプとソフトタイプの2種類からなっています。
4種類のサイズから選ぶことができるため、小さい子どもから大人まで使えるところが利点です。
やさか村ワタブンアートファブリックや浜田市弥栄町にあるふるさと村などで購入できます。

石州和紙製品

ユネスコ無形文化遺産や重要無形文化財など、文化遺産に登録されている石州和紙製品。
1400程前に中国より製法が伝わり、今もなお石見地方で作られ続けている伝統工芸品です。
ブータンやウズベキスタンとも交流を持ち、世界各国から和紙の勉強のために多くの人が石見地方を訪れています。
現在は三隅町を中心に4人の和紙職人が、石州和紙を守り続けています。
画仙紙や書画用紙、賞状用紙、封筒など、様々なものを一つひとつ職人が丁寧に作っています。
中でも厚生労働大臣から現代の名工とされた川平氏は、石州和紙を紡いで糸を作る技術を持ち、その繊細な匠技には作品を見ただけで圧倒されます。
石州和紙の作品を間近で見たい・感じたいという方は、石州和紙会館へ足を運んでみましょう。
職人の作品は、各工房や石州和紙会館内のショップにて購入できます。

石州瓦食器

江戸時代に石州和紙や長浜人形と並んで、石見の特産品だった石州瓦。
石州瓦を作り続けて約200年の伝統を誇る亀谷窯業は、世界遺産の石見銀山で使ったり、東京六本木のザ・リッツカールトン東京でも使われる老舗です。
その亀谷窯業が、石州瓦を知ってもらいたいがために器として作られたのが、石州瓦食器です。
普通の食器として使える瓦食器と、火に強い直火用耐熱瓦の2種類があり、どちらも瓦の風合いと良さを残した造りになっています。
中でも直火用耐熱瓦は、直火に強い、焦げ付きにくいなどの利点を持ち、さらにその芸術性の高さから有名ホテルや老舗の旅館でも使われています。
瓦食器も様々な使い方ができる物ばかりなので、お土産の品として人気が高いです。

石州瓦食器の販売は亀谷窯業工房の中で行っており、アウトレットや新商品などを購入できるので、通販よりもおすすめです。

石見地方の伝統工芸品は質の高いものばかりなので、貰った方からも喜ばれるでしょう。
実用的なものばかりなので、お土産品として大変喜ばれます。
伝統工芸品が多い石見地方のお土産は悩む方が多いので、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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