石川県の中でも、有数の観光地として知られる金沢市。
歴史的な建造物が数多く存在し風情ある街並みが今もなお残る中で、近代的で写真映えする建築物も現在は増えてきました。
今回は、建築の街でもある金沢で写真映えする観光スポットをご紹介します。
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金沢駅
金沢市の玄関口でもある金沢駅。
世界で最も美しい駅としてアメリカの旅行雑誌にも紹介されており、中でも金沢駅のシンボルとなっている「もてなしドーム」と「鼓門」は、日本独特の雰囲気を醸し出しています。
近代的なもてなしドームは約3000枚ほどの雪に強いガラスで張り巡らされており、昼には日光が降り注ぎ夜にはライトアップされます。
鼓門は金沢で古くから盛んに行われていた、日本の伝統芸能である能の鼓をモチーフに作られています。
日本の歴史が伝わる門造りは、まさに圧巻です。
夜にはプロジェクションマッピングが行われ、伝統と近未来の融合が観光客を魅了します。
しいのき迎賓館
大正時代に建てられた県庁舎は、現在は石川県政記念しいのき迎賓館として使われています。
地元の景観大賞を受賞しており、レトロで高級感のある正面とは裏腹に、金沢城の石垣を眺められるガラス張りの背面が近代的です。
ガラスの空間で作られた背面は夜になると、館内の暖かなライトで優しく彩られます。
また、館内はフレンチレストランやカフェ、兼六園周辺の総合案内などがあり、総合施設として多くの人に利用されています。
イベントや展示など随時行われているので、館内の散策だけでも十分楽しめますよ。
かなざわはこまち
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美・食・健康・おもてなしをキーワードにした「かなざわはこまち」は、武蔵ヶ辻交差点でひときわ目立つ外観をした建物です。
箱が積まれたような外観は、プレゼント箱をイメージして作られています。
建物内にはお土産を販売しているお店やレストランなどがあり、ショッピングを楽しんだりレストランで一息ついたりと、様々な楽しみ方ができます。
金沢海みらい図書館
金沢市は建築の街と言われ、大きな建造物が多く存在します。
長方形型の大きな施設である「金沢海みらい図書館」は、ケーキの箱をコンセプトに建てられ、真っ白な箱をかぶせたような外観は斬新なものです。
その斬新なデザインは、世界の魅力的な図書館ベスト20にも選定されました。
また、数多くの建築賞も受賞しており、世界各国から注目されている図書館です。
館内は広々とした空間が保たれ、児童図書やおはなしるーむなど子どもが図書館を好きになるような工夫も施されています。
パワースポットやご利益のある寺社を巡ることもいいですが、写真映えする近代的な建築物を散策するのも1つの手です。
建築の街である金沢に訪れて、ぜひお気に入りの写真映えスポットを見つけてくださいね!