鳥取の観光スポットと言ったら鳥取砂丘を思い浮かべる人が多いと思いますが、大山を忘れてはいけません。
中国地方では最高峰であり、その周辺には観光スポットがたくさんあります。
今回はそんな大山周辺の観光スポットをご紹介していきましょう。
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大山
中国地方最高峰で鳥取県のシンボルでもあり、別名伯耆富士と呼ばれている大山。
2018年で開山から1300年を迎えました。
米子市内から車で1時間程で駐車場まで行くことができ、途中にある展望台からも綺麗に見ることができます。
登山道に入ると最初の方は樹々が立ち並び、緑の香りと木漏れ日が気持ち良く、道は頂上まできちんと整備されているので歩きやすいです。
山頂に近付いていくと樹々の背は低くなり日差しを遮るものはなく、その分視界が開け、風を感じられて気持ち良いですよ。
トイレや飲食物、水場は頂上付近にある山小屋までないので、山に入る前にしっかりと持参しましょう。
大山まきば ミルクの里
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大山の中腹に広がる牧草地帯の一角にあるのが「大山まきば ミルクの里」です。
大山まきば ミルクの里で有名なのはソフトクリームで、わざわざ県外から食べにくるファンがいるほど!
直営店でしか食べることができず、搾りたての牛乳を使い、滑らかで濃厚なミルクの味わいが広がります。
大山まきば ミルクの里に隣接しているレストランでは自家製のミルクを使った料理や、地元のお肉を使ったジューシーなバーベキューを楽しむことができます。
乳しぼりやアイスクリーム作りなども体験できますが、時間が決まっているので、事前に確認しておきましょう。
大神山神社奥宮
今でこそ登山地となっている大山ですが、過去は信仰の対象であり、その中心にあったのが「大神山神社奥宮」です。
大神山神社奥宮の鳥居をくぐると、御神門まで700m程続く石畳の道は樹々の香りと柔らかな木漏れ日が心と体が清まるような気持ちになります。
大神山神社奥宮の御神門は普通の門と扉の開き方が逆で、「後ろ向き門」や「逆さ門」などと呼ばれています。
本殿の近くには木がないため、日光が差す門からは本殿が光っているように見え、神々しさを感じられますよ。
門をくぐると、先ほどまでの暗さが嘘のように一気に明るくなり、まるで世界が変わったかのような雰囲気で神秘的です。
石畳は非常にゴツゴツとしているので、サンダルやヒールでの参拝は避けた方が良いでしょう。
今回は大山周辺の観光スポットをご紹介してきました。
大山周辺は自然が豊かで、大山が信仰の対象だったことからパワースポットも点在しています。
鳥取を訪れた際は、砂丘もいいですが大山周辺でパワーを吸収してみてはいかがでしょうか?