インドは、世界中のバックパッカーから人気の土地の一つです。先進国の旅行地と違い、気をつけなければ思わぬアクシデントにつながってしまうこともしばしば...。
今回は、初めてインドに旅行する人が気をつけるべきポイントを紹介していきます。
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インドに行くには、ビザの発行が必要です。
日本からインドに行くためにはビザが必要です。発行には一週間ほどかかるので、余裕をもって少なくとも旅行の一ヶ月前にはビザを取得しておきましょう。
※観光目的では180日間有効のビザが発行されます。発行日から6カ月以内にインドへ入国しないとビザは無効になります。
空港から市街地へ行くには、バスか地下鉄を利用しましょう。
旅行地の中には、日本人のことをいい”カモ”だと思っている人が少なからずいるものです。
特にニューデリー国際空港からインドに入国した人は、空港であなたを待つタクシー運転手に注意しましょう。昨今では旅行代理店に連れて行かれ、高額なツアーに強引に参加させられるというケースが多発しています。
空港から市街地へは、バスか地下鉄を利用するのが安全です。
現地の旅行代理店のウソにご用心!
インドでは、あれよあれよと言う間に旅行代理店に連れて行かれてしまうことが多いです。お店に入ってしまえば、そこは彼らのフィールドです。
もしも、旅行代理店に入ってしまった時に注意すべきは相手の情報を鵜呑みにしないと言うことです。偽のウェブサイトで列車や宿にもう空きがないなどと言い、あの手この手であなたの不安を煽りますが、落ち着いてください。列車や宿が全て満席になってしまったことなど、いまだかつてありませんから。
まずは、落ち着いてお店を出ることを第一に考えましょう。
衛生面には最低限の注意を払いましょう。
インドには日本ほど衛生面を考慮する文化がありません。
右手でカレーを食べガンジス川で沐浴をするのは旅行の醍醐味の一つかもしれませんが、あなたの体は日本の衛生環境に慣れきっています。注意しなければすぐに体調不良を起こしてしまうかも。
見落としがちなのが、レストランや食堂での調理方法に関してです。生焼けの卵やお肉が出てきたときは、必ず火を通してもらうようにお店の人にお願いしましょう。体に合わないことを説明すれば、きっと分かってくれるはずです!
押しかけガイドに要注意!
観光スポットに行くと、あなたの周りには親切な人がすぐに集まってくるでしょう。勝手に史跡の説明をし始めたりお水をくれたりしますが、注意してください。高額なガイド料を要求されることが多々あります。
親しげに史跡の説明を説明してくる人がいたら、必ずガイド料が発生するのかどうかを確認しましょう。史跡の施設内に入ってしまえば基本的に同伴ができないので、話しても埒があかなければさっさと中に入ってしまうのがよいでしょう。
心に余裕を持ちましょう。
インドを旅行していると、タクシー運転手や旅行代理店とのやり取りに疲れてしまうことがあります。だからといって心を閉ざしてしまうのは非常にもったいないことです。
インドでの出会いの中には、本当に親切な人との素敵な出会いもあります。ここは、肩の力を抜いてフラットな気持ちで接してみてください。
騙されることもあれば、善意に触れることもあるでしょうが、その中であなたなりに学ぶことや感じることがきっとあるはずです。
あなただけのインド旅行を楽しんでくださいね!