白米千枚田や綺麗な海を見ることができ、ドライブコースとしても人気の石川県・能登半島。
美味しいグルメもたくさんあり、1日の疲れを癒す温泉があれば言うことありません!
今回は、日帰りでも楽しめる能登半島の温泉施設をご紹介します。
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ホテルウェルネス能登路
石川県は自家源泉かけ流しの温泉は少ないと言われているのですが、日帰りで楽しめるのが「ホテルウェルネス能登路」では貴重な自家源泉かけ流しが堪能できます。
飲食店を3段階の星で評価することで有名なミシュランガイドの2016年版旅館部門で、パビリオン(食の星に相当するものでホテルは5段階)を獲得しています。
とろりとした赤褐色のお湯は「美人の湯」とも言われており、女性には特に嬉しい温泉と言えるでしょう。
ドライブで走れる砂浜としては日本で唯一の「千里浜なぎさドライブウェイ」の入り口から10分ほどの距離に位置しているので、海を見ながらドライブを楽しんだ後にぜひ立ち寄ってみてください。
じんのびの湯
泣きの砂浜と呼ばれる琴ヶ浜を見下ろせる、「じんのびの湯」は、海に沈む夕日を見ることができます。
露天風呂からだけでなく、内風呂からも美しい夕焼けを堪能できるでしょう。
名前についている「じんのび」とは「落ち着く」や「気持ちいい」といった状況を表す能登の方言です。
ラドンという物質が温泉に溶け出ている泉質で、能登半島では数少ないと言われています。
周辺には展望台やトトロ岩など見どころも満載で、白米千枚田や朝市が行われる輪島市からも近いので、観光を楽しんだ後はじんのびの湯でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
なかじま猿田彦温泉 いやしの湯
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七尾市の北部に位置しており、七尾北湾を眺めながら温泉を楽しめるのが「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」という施設です。
温泉の丸い形の筒湯と四角い形の箱湯があり、月ごとに男女が入れ替わるので、月を変えて両方の温泉を楽しむのもおすすめです。
露天風呂から眺める七尾北湾は、海の青さと木々の緑のコントラストが美しさを際立たせています。
最寄りの能登鹿島駅は、通称「さくら駅」とも言われ、春になると駅の両脇を満開の桜が覆うので、電車での観光にもおすすめの温泉です。
七尾湾には日本最古の漁法・ボラ待ち網漁に使われる櫓があります。
石川の歴史に触れたい方はぜひ足を運んでみましょう。
今回は、能登半島の日帰り温泉施設についてご紹介してきました。
能登半島の温泉施設は宿泊施設の温泉を日帰りで利用できたり、日帰り限定の施設でも近くに宿泊施設を併設していたりするところが多いです。
能登半島に訪れた際は、美しい自然と共に温泉も堪能してみてください。