日本の最北にある北海道は、冬になると数多くのイベントが開催されます。
全国にその名が知られている人気イベントから、あまり聞き馴染みのないものまで、種類も場所も様々です。
今回はそんな北海道の冬に開催されるおすすめイベントをご紹介しましょう!
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さっぽろ雪まつり
北海道のイベントというと「さっぽろ雪まつり」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
毎年国内外から数多くの観光客が押し寄せ、多くの賑わいを見せている大人気のイベントです。
毎年会場には大きな雪氷像が作られ、コンクールも行われているので、どの雪氷像も細かいところまで丹念に作り込まれています。
雪氷像の他にもスノークラフトや雪の滑り台など雪と触れ合える施設が盛り沢山で、カップルや子ども連れで楽しむこともできます。
夜には雪氷像のライトアップも行われ、昼間とは違う装いを見せてくれるところは大きな見どころです。
層雲峡温泉氷瀑まつり
石狩川の河川敷を会場に「層雲峡温泉氷瀑まつり」が開催されます。
約10,000平方kmの敷地内には様々な大きさの氷像が立ち並んでいます。
氷像の他にも、極寒の氷の洞窟でお酒やココアなどを味わえる氷の酒場や、氷壁をピッケルなどの道具を使って上るアイスクライミングなど、楽しめる施設が目白押しです。
敷地内には氷で囲われた氷瀑神社というものがあり、中になる氷の神様にお賽銭が張り付くと、金運や恋愛、受験に合格するなどのご利益も!
施設内のメインステージではレンいつアイヌ民族舞踊や、和太鼓の演奏、もちまきなど様々なイベントが行われています。
夜には氷像がカラフルにライトアップされて、虹色に染め上がり、違う世界に迷い込んだかの様な体験ができますよ。
おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」
吐く息の白さと満天の星空、大小様々な光が照らすイベントがおとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」です。
会場の十勝が丘公園はイベント開催期間中の気温がマイナス15度以下になることもあり、シャボン玉が飛ばずに凍ってしまうほどです。
そんな極寒の地で行われるおとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」の最大の魅力は光のショーです。
大小約600個の光の電球で彩られた光のオブジェが音に合わせて光り輝きます。
一日に4回開催される光のショーは色とりどりの光が美しく、まるでファンタジーの世界にいるかのような感覚になります。
光のオブジェの中をスノーラフティングすることもできるので、そちらもおすすめです。
北海道のイベントは雪がメインですが、それぞれ違う特徴で見る者を楽しませてくれます。
北海道の冬はかなり冷え込むので、しっかり防寒をしてイベントに参加しましょう!