トルコでローマ時代に触れる!エフェソス遺跡の見どころ3選

トルコでローマ時代に触れる!エフェソス遺跡の見どころ3選

トルコでローマ時代に触れる!エフェソス遺跡の見どころ3選

トルコにある「エフェソス遺跡」は2015年に世界遺産に登録され、世界各国から多くの観光客が訪れています。
遺跡全体は広いので事前に見どころが分かっていると効率良く回りやすくなるでしょう。
今回は、エフェソス遺跡の見どころを3つ厳選してご紹介します!

トルコでローマ時代に触れる!エフェソス遺跡の見どころ3選

TOP画像出典:pixabay.com

セルシウス図書館

https://pixabay.com/images/id-61082/

出典:pixabay.com

エフェソス遺跡の見どころと言えば、ペルガモン図書館、アレクサンドリア図書館と並んで、世界三大図書館の一つに数えられる「セルシウス図書館」です。
古代の雰囲気を感じられる巨大な正面玄関には「知恵」「認識」「得」「思考」をそれぞれ司る4体の女神像のレプリカが置いてあります。
図書館から続く道の両端にはかつての役所としての機能していたところや、アゴラと呼ばれる人々が集まる公共広場などがあった痕跡を見ることができますよ。

浴場とトイレ

遺跡の入り口にあるのがスコラスティカの浴場という名前が付けられた、かつての公衆浴場です。
現代の温泉施設のように複数の浴室やサウナ、マッサージなどを行う場所があります。
公衆浴場が生活には必要不可欠なものであり、誰もが利用できるものだったと考えられています。
横一列に並んだ穴の開いた椅子のようなところはかつての公衆トイレであり、穴の下には水が流れていたので水洗式だということが分かります。
便座と便座の間に壁や仕切りがなく今では考えられないデザインですが、もしかすると用を足している間も談笑をしていたのかもしれません。
多くの人が座って記念写真を撮る人気スポットとなっています。

アルテミスの神殿

真っ白な大理石の柱が一本立っているだけに見えますが、かつてはここにギリシャ神話の神様であるアルテミスを祀っていた神殿がありました。
7~8世紀頃に建造されたと考えられ、過去にヨーロッパの襲撃や焼失で7回崩れ、7回立て直されていることから、世界の七不思議にも数えられる建造物です。
今では見ることはできませんが、かつては127本の柱が並び、ギリシャのパルテノン神殿の4倍以上の大きさだったと言われています。
神殿の近くにはエフェソス考古学博物館があり、館内にはアルテミスの神殿の模型があるので、実物に柱を見てから行くことでより大きさをリアルに想像できます。
アルテミスの像なども展示されているので、合わせて見ると良いでしょう。

エフェソス遺跡の見どころについてご紹介してきました。
遺跡にある建造物には建てられた背景や、祀られている神様などがあります。
歴史的な背景やストーリー、神様の特徴などを頭に入れておくとより遺跡を楽しめるでしょう。

キュレーター紹介

Tripos公式

Tripos公式

Tripos公式です!「Tripos」は旅やおでかけのワクワクを見つけてお届けするお出かけメディア!観光スポットからグルメ・アクティビティ情報もTriposにお任せください♪

mautic is open source marketing automation