「金田一耕助」誕生の地!岡山県真備町で金田一耕助を身近に感じよう!

「金田一耕助」誕生の地!岡山県真備町で金田一耕助を身近に感じよう!

「金田一耕助」誕生の地!岡山県真備町で金田一耕助を身近に感じよう!

日本で有名な三大名探偵の一人「金田一耕助」が誕生したと呼ばれる、岡山県倉敷市にある真備町。
作者である横溝正史が推理小説に描いたことで知られる金田一シリーズは、数々のドラマや映画が制作され放送されました。
金田一耕助を初登場させた本陣殺人事件という小説では倉敷市の真備町にある岡田が舞台になっており、この場所には金田一耕助が誕生した家や銅像など、金田一耕助にまつわるものがたくさん存在しています。
今回は岡山県真備町で、金田一耕助を身近に感じられるスポットをご紹介していきましょう。

「金田一耕助」誕生の地!岡山県真備町で金田一耕助を身近に感じよう!

TOP画像出典:pixabay.com

清音駅

金田一耕助が小説の中で初登場した場所である、清ー駅のモデルになったのが「清音駅」です。
金田一耕助は昭和12年11月27日に清音駅に降り立ち、川辺橋を渡って本陣殺人事件の舞台となる岡田村を歩き回りました。
当時最寄り駅とされていた清音駅は、現在は伯備線と井原鉄道の乗り換え駅になっています。
この駅は金田一耕助が好きな人たちが集まるコスプレイベントの集合場所でもあります。
金田一シリーズの愛好家にとって、非常に感慨深い場所です。

倉敷市真備ふるさと歴史館

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出典:pixabay.com

「倉敷市真備ふるさと歴史館」は、岡田藩に支配されていた時代の古文書を公開している資料博物館です。
岡田藩時代の村の様子や、村人の暮らしなどが細かく展示されています。
館内には横溝正史に関連した資料なども展示されていて、現在は多くの横溝の小説愛好家が集う場所になっています。
横溝正史が使っていた書斎を再現していたり、自筆原稿と作品も展示されている貴重な場所です。

金田一耕助像

倉敷市真備ふるさと歴史館から川辺宿駅に行く道中に、金田一シリーズに登場しているキャラクターの銅像が建っています。
金田一耕助のことを記した石碑も建てられており、そこには金田一耕助が初めて登場したシーンが書かれています。
金田一耕助像の他に、悪魔の手毬歌に登場するおりんさん像や、悪霊島に登場する巴御寮人像などがあり、この銅像を見に多くの愛好家が集まるスポットです。

横溝正史疎開宅

横溝正史が疎開中に家族と一緒に暮らしていた家が、当時のまま保存されています。
当時暮らしていた家で金田一シリーズが発表されているため、住民から金田一耕助の家と呼ばれています。
現在は一般公開されており、無料で入館できるようになっているので行ってみると良いですよ。
開館日は火・水・土・日と決められているので、注意しましょう。

横溝正史が生前に残した数々の作品が展示されている真備ふるさと歴史館や、当時の疎開宅がそのまま残されている横溝正史疎開宅など、ファンが感激するであろう建造物が数多く残されています。
ぜひ真備町に訪れて、金田一耕助が誕生した土地を堪能してくださいね。

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