春の足音が聞こえてくるようになると、桜の開花が待ち遠しくなりますよね。
春の桜の季節になると桜の名所はどこもきれいですが、特におすすめしたいのは山口県の夜桜です。
そこで今回は、山口県で人気の夜のお花見スポットをご紹介しちゃいましょう!
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美称さくら公園
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まずおすすめしたいのが、山口県の美称市役所に隣接している「美称さくら公園」です。
さくら公園という名前の通り、公園の周辺には多くの桜の木が植えられており、川の両端を桜並木で埋め尽くされています。
公園には大きい遊具や芝生のスペースがあり、4月には「みね桜まつり」が開催されます。
公園から見る桜も良いですが、おすすめしたいのは河川敷です。
日中には水面にゆらゆらと揺れる桜、夜にはライトアップされ豪華な装いになった桜を見上げることができます。
美称さくら公園周辺の桜は広範囲に植えられており、その距離は車でも30分ほどかかるようです。
ライトアップの時期は3月下旬から4月上旬までです。
一の坂川
一の坂川は山口県庁から市内へと流れている川で、京都の鴨川を意識した作りになっています。
春は桜、夏は蛍を楽しめる川です。
川の両端をおよそ200本の桜が植えられており、夜にはライトアップされます。
一の坂川のライトアップにはLEDが使われており、ちょっと明るすぎると感じるほどです。
川沿いにはカフェなどがあるので、桜を見ながらお茶をしたり、歩き疲れたら一休みしたりするのもいいですね。
桜の時期には菜の花も同時に楽しめるので、1ヶ所で2つの楽しみがあります。
ライトアップの時期は3月下旬から4月上旬です。
常盤公園
山口県の宇部市にある動物園や遊園地、植物園や彫刻などを楽しめる施設が常盤公園です。
楽しめるものが多い常盤公園ですが、春には桜も楽しめるようになります。
常盤公園は敷地が広く、数も3500本ほどと多くの桜を有しています。
園内には様々な種類の桜の木があるので、ソメイヨシノは白、山桜はピンクのように桜の種類によってライトアップの色を変える他の所とは違う趣向です。
桜の木が植えられているとこと頃は芝生になっているスペースがあるので、お花見をしに多くの人で賑わいます。
4月には「らくらまつり」が開かれるので、祭りの日にはより一層の盛り上がりを見せるでしょう。
ライトアップの時期は3月下旬から4月初旬までです。
今回は山口県で人気の夜のお花見スポットについて紹介してきました。
桜は昼間と夜で違う表情を見せてくれるので、1日中楽しめますよね。
ライトアップの時期は桜の開花状況によって前後することがあるので、お花見の際は事前確認しましょう。