富山県といえば合掌造りの家屋が立ち並ぶ集落や、町中に立ち並ぶ高岡大仏などが観光名所として有名ですよね。
日本海に面していることもあり、おいしい魚介類も食べることができます。
今回は富山県のおすすめグルメスポットをご紹介しましょう!
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白えび亭
富山駅構内のきときと市場 とやマルシェ内にある、美味しい白えび料理を食べられるお店が「白えび亭」です。
白えび亭はその名の通り富山湾が唯一の漁場となっている白えびを、大量に使った料理が味わえます。
こちらでぜひ味わってほしいのが白えび天丼です!
7~8㎝ほどの白えびを一尾ずつ揚げたてんぷらがたたくさん乗っている贅沢な一品。
殻ごと揚げられている白えびのてんぷらはサクサクで、白えびの繊細な味が感じられます。
少し甘めのタレは白えびの味を邪魔することなく、しっかりとご飯とてんぷらを1つにまとめる役割を果たしています。
平日でも行列のできるお店なので、早めに行って席を確保しておきましょう。
仄香
富山の海の幸で外せない、ホタルイカ。
夜の海で青く光るその姿は神秘的で、富山県では春の訪れを告げる食材です。
富山城公園のすぐ近くにある「仄香」では、おいしいホタルイカが食べられます。
茹でられたホタルイカはよく目にすると思いますが、こちらではホタルイカをお刺身で食べることができます。
劣化が早いホタルイカをお刺身でいただけるのは産地ならではですね。
味付けは生姜醤油で、コリコリとした食感が楽しいです。
ホタルイカ自体の味がとても繊細であるため、食べる時は醤油をつける量を加減すると本来の味が楽しめるでしょう。
いろり茶屋 鮎の庄
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地元の庄川でとれた天然物の鮎を食べられるのが、破波駅から車で10分ほどの所にある「いろり茶屋 鮎の庄」です。
炭火でじっくり焼かれた鮎は香ばしく、生臭さなどはありません。
「香魚」ともいわれる鮎独特の香りや、内臓独特の苦みは大人の味として楽しめます。
炭火焼の鮎は定食でも楽しめ、定食には鮎の塩焼きが三本も付き、心行くまで鮎を楽しめるでしょう。
単品料理の中には鮎を粕漬けにしたものや、甘露煮にしたものがあり、塩焼きとは違った鮎の魅力を見せてくれます。
鮎の塩焼きは時価で、時期よっては天然物ではなく養殖物が提供されますので、行く前に確認しておきましょう。
今回は、富山県のおすすめグルメスポットについてご紹介してきました。
富山といえば近年ご当地ラーメンとしてブラックラーメンが有名になりました。
富山に訪れた際はブラックラーメンも良いですが、日本海でとれた新鮮な魚介類や清流で育った鮎も味わってみてはいかがでしょうか?