シェーンブルン宮殿や国立歌劇場など、きらびやかで美しい建物が数多く存在するオーストリアの首都ウィーン。
音楽の街としても有名で、モーツァルトがフィガロの結婚を作曲したのもウィーンです。
今回はそんな音楽や芸術の都・ウィーンのおすすめグルメスポットをご紹介しましょう!
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グリーヒェンバイスル
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ウィーンを代表する老舗レストランで、ベートーベンやワーグナー、シューベルトなど有名な作曲家たちも訪れたのが「グリーヒェンバイスル」です。
店内は有名人のサインが数多く飾られており、よく見ると日本人のサインも飾られています。
ここで食べていただきたいのが、ウィーンナーシュニッツェルです。
シュニッツェルとは子牛のヒレ肉を揚げ焼きにしたもので、ウィーンナーとはウィーン風という意味です。
出てきたシュニッツェルは皿からはみ出しそうは大きさで、外の衣はサクッとして、中のお肉は程良い柔らかさ!
塩とレモンで食べるのがスタンダードで、子牛のジューシーな肉汁をレモンがさっぱりさせてくれるので、どんどん食べられちゃいます。
バッハヘンゲル
生演奏の音楽とワインを楽しみながらオーストリア料理が楽しめるのが「バッハヘンゲル」です。
クリントン元大統領やダライ・ラマなどの国のトップも訪れたお店です。
ソーセージにボリュームたっぷりのポテトにザワークラウトと、一見すると隣国ドイツのような料理が並んでいますが、そのどれもがワインとよく合います。
プレート料理の他にショウケースに並んでいるものを自分で選んで取った分だけお金を払うという楽しみ方もできますよ。
バッハヘンゲルの名物としてワインをジョッキで頼めるので、お酒の強さに自信のある方はぜひ挑戦してみては?
カフェ・ザッハー・ウィーン
オーストリアの定番のデザートといえばザッハトルテです。
「カフェ・ザッハー・ウィーン」はザッハトルテが初めて生まれたホテル・ザッハーのカフェになります。
オリジナルのザッハトルテはお皿の上にザッハトルテとたっぷりのクリームが添えられています。
一口食べるとチョコレートの濃厚な味わいと、杏子の甘さの中に隠れるほのかな酸味が混じりあい、美味しさが高まります。
ザッハトルテだけで食べると甘すぎると感じられるものの、添えられた甘さのないクリームが調整してくれるので一緒に味わいましょう!
今回は、ウィーンのおすすめグルメスポットをご紹介してきました。
オーストリア料理の中でも「ウィーンナーシュニッツェル」という名称があるようにウィーン風の料理が存在します。
ウィーンに訪れた際はぜひご当地・ウィーンの料理に舌鼓を打ってみましょう。