日本からも近く、治安が良く人気の旅行先にもなっているシンガポール。
シンガポールは色々な国の文化が楽しめる国で、低価格で美味しいグルメが味わえることでも有名です。
今回はそんなシンガポールの代表とされる3つの料理と名店をご紹介します。
TOP画像出典:www.photo-ac.com
チキンライス
シンガポールの代表グルメの1つであるチキンライスは、焼いたり、蒸した鶏肉を鶏のゆで汁で炊いたご飯と一緒に食べます。
あっさりとした味付けで日本人の口にも合う料理です。
メディアに取り上げられ、シンガポールのベストフードにも選ばれたことで有名なお店は、「天天海南鶏飯」です。
人気の理由は低価格と甘めでさっぱりとした味わいのオリジナルのソース。
また、サイズが選択できるので他の料理も食べたいから少しでいいという方は「小」を、がっつり食べたいという方には「大」を選ぶことをオススメします。
マクスウェル・フードセンターの青い看板が目印なので、シンガポールに行った際は立ち寄ってみてください。
ラクサ
ラクサとは香辛料の聞いた麺料理のことを指します。
ココナッツミルクに魚介系の出汁と香辛料を効かせた甘くてスパイシーな風味が味わえます。
ラクサの多い激戦区のカトンエリアに老舗を構えるのが「マリン・パレード・ラクサ」です。
マレー料理と中国料理の融合から生まれたスープが特徴の店です。
こちらと争う有名店が「328カトンラクサ」。
こちらは赤貝が入っている強めの味が特徴的ですよ。
辛味が添えられているので、お好みで調節して食べるのが基本。
ラクサは地方による味の違いが大きいことが特徴の料理なので、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
バクテー
元々マレーシアで生まれた料理ですが、シンガポールでは郷土料理として親しまれています。
バクテーとは、骨付きの豚肉を香辛料とニンニクと共に煮込んでコショウで味付けしたスープのことを指します。
地元の人を始め、観光客にも人気を集めているのが「松發肉骨茶」です。
松發肉骨茶で提供されるバクテーは豚肉の臭みが少なく、さっぱりとしていながらコクもある味わいです。
また、他店よりも豚肉の量が多く満足感が高いことでも知られています。
日本ではラーメンで豚骨スープが親しまれているので、バクテーは日本人にも食べやすいグルメです。
今回はシンガポールで親しまれている名物グルメと名店を紹介しました。
低価格かつ日本人の味覚にも馴染む料理ばかりなので、訪れた際にはぜひ食べてみてください。